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【現地報告】ミャンマーでの新型コロナウィルス関連の状況


ミャンマー現地事務所から、新型コロナウィルス関連の状況について報告がありました。

 

ミャンマーでは、COVID-19 の最初の2件のケースが2020年3月23日に確認されたため、政府は3月24日にCOVID-19 がミャンマー国で発生したことを発表しました。

発表後、全ての大学と私立公立の高校、小学校が閉鎖され、全ての大学生は故郷に戻らなければなりませんでした。

人気あるリーダーであるアウンサンスーチー国家顧問は、3月31日に最初の個人用Facebookのページを立ち上げ、人々と直接コミュニケーションを取るようにしました。

 

1.ミャンマーにおける感染状況

6月10日現在、ミャンマー国内で248名の感染確定者が確認されております。

(そのうち、回復者159名、死者6名)

 

2.ミャンマーにおける入国制限

ミャンマー政府は国際民間旅客航空便のミャンマー全空港への着陸はミャンマー時間23時59分まで(7月31日まで)禁止しております。

ミャンマーに入国するすべての入国者は、搭乗前7日間の自宅隔離、ミャンマー入国後7日間の施設隔離、その後7日間の自宅隔離の21日間の隔離が求められております。

 

3.学校オープンは下記の通り教育大臣が発表

2020年7月21日に高校 

2020年8月4日に中学校

2020年8月11日に小学校

※(予定なので、延期になるかもしれません。)

 

 

4.現在ヤンゴン

(1)食店の企業がオープン

5月24日食事店営業を条件付き(店員のフェイスガード、客席間の衝立など)で解禁されています。

(2)すべての日本語学校はインターネットを利用してオンラインクラスをしていますが、インターネット接続の遅延がある町もあります。

(3)ミャンマーナショナルエアラインズのすべての国際線は2020年6月30日まで一時的に連休。

5月23日のニュースでは、2020年6月15日に運行を再開する予定です。

本日のニュースでは国際線は7月31日まで運行しませんとのことです。

 

ヤンゴン市内 乗る人が少ないスーレーパゴダのバス停
ヤンゴン市内 乗る人が少ないスーレーパゴダのバス停
ヤンゴン市内 ピーロードのバス停(17時すぎ)
ヤンゴン市内 ピーロードのバス停(17時すぎ)

ヤンゴン市内 マハンドーラー通り(チャイナタウン)
ヤンゴン市内 マハンドーラー通り(チャイナタウン)
ヤンゴン市内 閉まっていてお参りができないスーレーパゴダ
ヤンゴン市内 閉まっていてお参りができないスーレーパゴダ