ミャンマー現地事務所から、新型コロナウィルス関連の状況について報告がありました。
1.ミャンマーにおける感染状況
7月30日現在、ミャンマー国内で353名の感染確定者が確認されております。
(そのうち、回復者294名、死者6名)
2.ミャンマーにおける教育
- ミャンマー教育省は、ミャンマー全国の高校(約5600校)について7月21日から新学期を開始いたしました。
中学校と小学校は9月になります。 - すべての日本語学校はインターネットを利用してオンラインクラスをしています。
3.その他、関連のニュース
- 各種制限措置は8月15日までさらに延長されました。
国際線旅客便での空港への着陸禁止や陸路出国の禁止が含まれております。外国人の方は国外と往来することが難しい状況が続きます。 - ミャンマーでは新型コロナウイルス感染拡大の懸念から一時的に各地の宗教施設等への参拝が禁止されております。ヤンゴン地域内のパゴダは本日7月30日の朝5時から再開される予定でしたが、8月15日まで延長されました。
- 2020年の総選挙が11月8日に実施されることが発表されました。
※ミャンマー総選挙は5年に1回、人民代表院(下院)および民族代表院(上院)のすべての議席を対象に改選が行われます。