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【現地報告】ミャンマーでの新型コロナウィルス関連の状況(2020.8.30時点)


ミャンマー現地事務所から、新型コロナウィルス関連の状況とトピックスについて報告がありました。

 

 

1.ミャンマーにおける感染状況

8月30日現在、ミャンマー国内で775名の感染確定者が確認されております。

(そのうち、回復者352名、死者6名)

 

2.ミャンマーにおける教育

  1. ミャンマー教育省は、8月26日からミャンマー市内の学校を閉鎖しています。
    (8月23日までのラカィン州における市中感染者が50人を超えてます。)

3.その他、関連のニュース

  1. 各種制限措置は9月30日までさらに延長されました。
    国際線旅客便での空港への着陸禁止や陸路出国の禁止が含まれております。
  2. 茂木外務大臣がミャンマーを訪問。アウンサンスーチー国家顧問兼外相と会談し、駐在員と調査滞在者の往来を9月上旬に再開させることを合意しました。
    ・駐在員と調査滞在者について両国は入国後14日間の自宅等待機は維持する事。
    ・長期滞在者の往来を可能する(レジデンストラック)を開始する事。
    ・新型コロナウイルス対策のため財政支援や中小企業の資金繰り支援を目的として合計450億円を供与する事。
    ・11月8日のミャンマーの選挙について、笹川陽平ミャンマー国民和解担当日本政府代表率いる選挙監視団を派遣する事。